Buongiorno! Come stai?

イタリアを中心に、日々感じることを思いつくままに綴っています。
Io? ...mmm,
今年の目標はイタリア留学!そんな毎日の出来事を。
...cosi cosi.

cosi cosi


cosi cosiって、イタリア語で「まぁまぁ」という意味。そんな日々の出来事を。イタリアのコトが多いかも。
小麦色の肌への憧れ。



 そろそろ梅雨入りかと思われた今週も、なんとかお天気が持ちそうですね。窓から降り注ぐ日差しが今日もまぶしい。こんな日は仕事なんかほっぽりだして、ビール片手に公園や海辺でのんびり読書といきたいのですが、請求書の山が今日も私を逃がしてくれません・・・。
 高校時代まで体育会系だった私ですが、大学に入ってからめっきり自堕落な文系学生になってしまい、お日様とはほぼ無縁の生活を過ごした学部時代。こんがり焼けていた健康的な肌もどんどん白く。まぁ美白ブームだからいいんですが(美白というより青白かもしれないけど・・・)。
 そんな学部時代の最後の年にはじめて夏のイタリアを訪れたのですが、日本とイタリアの「日焼け観」の違いをはじめて知りました。
 男の人が健康的に小麦色に焼けているのが好ましいのは両国ともに同じ。ただ、日本の女の子が幅広の帽子に日傘、人によってはどんなに暑くとも長袖まで着て日差しを避けて白い肌を守ろうとするのに、イタリアの女性はまったく逆。こぼれ落ちる日差しがもったいないとばかりに、焼いて焼いて、焼きつづけていました(だから向こうのキャミはあんなにきわどいのかもしれない)。
 これはあくまで一般論で、もちろん日本にも「ヤマンバ」はいたし(最近またセンター街で増えてますね)、イタリアでも白い透き通る肌の子はいます。でもたいてい、イタリア女性は健康的な小麦色の肌を得ようと努力していました。少なくとも私の知り合いはみんな。
 当時私はローマの語学学校に通っていたのですが、私のいたクラスの教師は30代前半の黒い長髪の似合う女性でした。彼女の肌はため息の出るぐらい美しい小麦色。クラスのほかの子達も私と同じ思いだったらしく、彼女を捕まえてはどうしたらそんな肌に焼くことができるのか、しきりに尋ねていました。「うーん、週末必ず海で過ごしてるから自然とそうなっただけなんだけど・・・」笑って答える彼女。それで納得する女の子たちではなく、やれクリームは何を使っているのナドナド、みな矢継ぎ早に追及。
 そんなある日の授業中、先生から
「そういえば、日本人の子はあんまり日焼けをしようとしないわね。どうして?」
と尋ねられました。うーん、日本では「一部の例外」を除いて、小麦色の肌よりも白い肌のほうが美しいと思われてる。おまけに日焼けのし過ぎは肌をいためる場合もあるし・・・、と日本人みんなで答えると、「ふーん、小麦色した健康的な美よりも、白くつつましやかな女性の美が今も好かれるのね」と答えた彼女。
 うーん、つつましやかでもないんだけど。それどころかガングロヤマンバだった子があっという間に美白して、恋愛対象の男性のレベルアップ(Bボーイ→エリート)をしたりしてるから、どちらかというとしたたかかも…。などと思ったのですが、当時の私のイタリア語ではうまく伝えられず。
 その後クラスの親しい友人たちで海に行ったのですが、あらためてイタリア女性の日差しへの思いの強さを感じました。若い女性はもちろん、さすがにそれはちょっと…、というようなしわしわのおばあさままでトップレスになることにためらいがない。とにかくむらなくすべてを焼く、という熱気を感じました。
 そこで何年ぶりにか、私も思い切り焼いてみることに。あ、焼けるのってこんなに気持ちいいものだったっけ?肌がちりちりしていく感覚がたまらない。そういえば、小学生のときは毎夏学校のプールで甲羅干しして黒さを競い合ったっけ?「おせんべ焼けたかな」を歌ったりしながら。ただのどの渇きを潤すのがビールになってはいるけど。
 懐かしい心地よさにすっかりとりつかれ、その日以降、私も週末の海通いが続きました。ただ先生のような小麦色にはならず、帰国時には背中から腕からぺりぺり皮がむけてて、出迎えてくれた両親があきれ果てていましたが。「おまぇほんとはハワイにでもいったんとちゃうか?」と父に言われたっけ…。

 あの時以来、「美白」ではなく「美麦」にとりつかれている私。ただこの忙しさが続く限り、オフィスの外でお日様を楽しむのはまだまだ先になりそうです…。




コメント(4)| Track back(0) | 2004-06-03 11:26:38





■ 「美麦」かぁ
なんかカワイイ表現。ワタシと友人は「美黒」って言ってます。コレだと感じ悪い響きよね(笑)。

ということでビーチが好きなので(先週末もう行きました)ワタシは焼いてる派。でもさすがにお肌へのダメージは洒落になってないかも(乾燥、シミとか)。日焼けは百害あって一利なしって先日アメリカのテレビ番組で言ってました。どうしよう。

白人とアジア人では肌の質がまったく違うので、一概に美白がいいか悪いかはわかりませんが、イタリア女性のテラコッタな脚にはかなり憧れますぅ。
めろん (2004-06-03 15:50:46)

■ 美黒、ミクロ?ビクロ?
あぁ、今日も結局外に出れたのは通勤時だけでした…。美麦への道は限りなく遠そうです…。
イタリア女性、というか白人女性の脚の美しさには、以前は絶対かなわないと思っていました。でも、最近衣替えの終わった街を歩いていて思うんですが、日本人の若い女の子の脚もここ何年かで格段に綺麗になっていませんか?足首が綺麗なんですよね。ルーズはどこにいったんでしょう?
kira (2004-06-04 00:33:12)

■ ビグロ
ね、なんか響き悪いでしょ(笑)。

先月の25ansに「テラコッタ&筋」脚の特集があって、真剣に見入ってしまいました。筋って言われてもO脚気味なワタシは筋がゆがんでるし(笑)。
めろん (2004-06-04 10:32:53)

■ 陽射し恋し
今日も一日建物の中で財務処理…。明日も(T_T)
そして日曜は天気が悪いらしいです…。すごくおひさまが恋しい。ついその恋しさをエントリーにしました。
kira (2004-06-05 01:28:09)

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